【MatchingMap アップデート】地理位置情報の取得タイミングをカスタマイズできるようになりました

いつもMatchingMapをご利用いただきありがとうございます。

今回のアップデートでは、地理位置情報取得に関する機能をいくつか拡張しています。従来は10分ごとの定期実行のみであった自動実行を、任意の時間を指定して実行できるようになる他、レコードトリガフローを利用して対象となるレコード(求職者、求人など)の作成・更新をトリガとして都度位置情報を取得できるようになりました。

その他、地理位置情報取得バッチの即時実行の設定も拡張しており、より幅広い運用ができるようになっています。

指定のスケジュールで地理位置情報取得バッチが実行可能に

これまで、地理位置情報取得バッチ(住所情報を元にした地理位置情報の取得処理)の自動実行は10分ごとの定期実行のみでしたが、今回のアップデートによりApexのスケジューラに対応し、様々なタイミングで地理位置情報取得バッチを実行できるようになりました。

これにより、ユーザーの業務時間帯(住所入力が頻繁に行われる時間帯)を避けた地理位置情報取得バッチの実行が可能となり、バッチ処理がユーザー操作によるレコードの編集等の妨げになってしまうことを防ぐことが可能です。

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詳しい使い方に関してはこちらをご確認ください。

地理位置情報バッチを即時取得する際のレコード抽出条件を追加

地理位置情報取得バッチの「即時実行」の条件に「差分」が追加され、「定期実行」と同じ条件で地理位置情報取得バッチを実行できるようになりました。

地理位置情報取得バッチの「即時実行」機能はMatchingMapの初期インストール時に利用することを想定した機能で、「定期実行」のような差分更新はあまり意識されていませんでした。そのため、「即時実行」を利用して差分処理を行うためには「定期実行」とは異なる設定を行う必要がある場合もあり、運用が煩雑になっておりました。

今回のアップデートにより、「即時実行」も差分更新用途で利用しやすくなります。

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詳しい使い方に関してはこちらをご確認ください。

フローで緯度経度の取得が可能に

地理位置情報の取得処理をフローで利用できるようになりました。

これにより、レコードトリガフローを利用して、個々のレコード(求職者、求人施設)の住所情報の更新をトリガとして地理位置情報の取得・更新を行ったり、MatchingMapに設定されたオブジェクト以外の住所情報を元にして地理位置情報を取得したりと、地理位置情報取得機能を幅広く利用することが可能になります。

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詳しい使い方に関してはこちらをご確認ください。


MatchingMapにまつわるカイゼンやアップデート情報はウェブサイトの「お知らせ」内の「カイゼン・新機能」にて更新しております。

その他、今回のアップデートによる更新内容はリリースノートをご参照ください。

今後もみなさまのお声を積極的に取り入れていきたいと考えております。機能面でなにか気になることがございましたら、お気軽にお伝えいただければ幸いです。

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