【Calsketアップデート】各種表示&機能改善(表示時間帯指定、セクション対応、辞退した予定の取り消し線表示など)

いつもCalsketをご利用いただきありがとうございます。

2022年6月7日にCalsketの新機能を伴うアップデートを行いました。今回のアップデートでは、日/週ビューにおける表示時間帯の指定、詳細画面のセクション表示対応、辞退した複数人予定の取消し線表示など、主にカレンダーの表示や使い勝手に関する機能改善を実施しています。ぜひお試しください。

日/週ビューでカレンダーに表示する時間帯を指定できるようになりました

カレンダーに表示する時間の範囲を設定できるようになりました。

従来の日/週ビューでは、0:00〜24:00までの時間をカレンダーに表示しており、深夜などの作業がない時間帯もカレンダーに表示されるため、「予定を入れない特定の時間帯をカレンダーで非表示したい」という声を多数いただいておりました。

今回のアップデートにより、ユーザ設定内の「日/週ビューで表示する時間の範囲を設定」でカレンダーに表示する時間帯を設定することで、範囲外の時間帯を非表示にでき、予定をすっきりと見やすくすることが可能です。

※表示する時間外に予定を入れた場合、予定は日/週ビューのカレンダーに表示されませんが、登録はされております。確認には月ビューまたは「日/週ビューで表示する時間の範囲を設定」の時間の変更ください。

設定した時間帯によってはカレンダー下部にスペースができる可能性もありますが、気になるようでしたら、ユーザ設定内の表示間隔を大にすることで、間隔が少し大きくなり、デッドスペースが縮小されます。

詳しい使い方に関しましてはこちらをご覧ください。

リストビューの絞り込み検索が複数ワードでできるようになりました。

「行動の作成」に表示されるリストの名前を複数ワードで検索できるようになりました。例えば、複数の支店をそれぞれ別の取引先として登録されていた場合、これまでは単一ワード検索であったため、取引先名以外での検索ができず、すべての支店が表示されていましたが、今後は「取引先名」「支店名」「住所」等をを組み合わせた絞り込み検索が可能となり、検索がしやすくなります。

本機能のご利用には切り替え設定が必要です
本機能はリストビューの絞り込み検索機能のSOSL版として、従来のSOQL版から設定による切り替えを行うことで利用可能になります。SOSL版とSOQL版には仕様上の機能の違いや制限がございますので、Calsketヘルプ「リストビューの「名前で絞り込み」機能について」より仕様と設定手順をご確認下さい。

行動の詳細・編集ページにセクションの表示が可能に

これまでは、行動の詳細・編集ページではページレイアウトで指定可能なセクションの表示には対応しておりませんでした。今回のアップデートによりセクションの表示に対応し、参照/入力時の視認性を高めやすくなりました。

※設定箇所はカスタム設定>Managed>Calsketシステム設定>編集>セクションを表示する

詳しい設定方法に関しましては「セクションの表示の有効化」をご覧ください。

詳細画面|関連先のオブジェクト選択値の表示順序を変更

予定の詳細画面に表示される「関連先のオブジェクト」の選択値の並べ替えが可能になりました。表示順序はCalsketカスタム設定の「関連先で選択可能にするオブジェクト」の記載となります。これにより、エンドユーザが選択しやすいように管理者側で並び順をコントロールできるようになります。

※設定箇所はカスタム設定>Managed>Calsketシステム設定>編集>関連先で選択可能にするオブジェクト

詳しい設定方法に関しましてはこちらをご覧ください。

モバイルUI改善|モバイルの予定詳細モーダルの操作がしやすくなりました。

Calsketをモバイル(スマートフォン)で使用する際、予定の入力/編集がやりやすくなりました。ヘッダーを固定することで、利用時にボタンをタップするためだけにスクロールする必要がなくなります。

Googleカレンダー同期|既存データの同期をユーザ指定で実行できるようになりました

Googleカレンダーの予定をSalesforceへコピーする「既存データの同期」にて、同期を実施するユーザを個別に指定できるようになりました。

これまでは、Googleカレンダー同期機能の「既存データの同期」はすべてのCalsketユーザが対象でしたが、対象とするユーザの指定が可能となったことで、新規ユーザ追加時等の「既存データの同期」処理に必要な時間を短縮することが可能です。(※ユーザは複数人指定可能です。)もちろん、従来どおりすべてのユーザを対象とすることもできます。

辞退した行動を取り消し線付きで表示

他のメンバーから招待された予定を辞退をした場合、辞退した予定を取り消し線付きで表示するオプションが追加されました。これにより、辞退した予定を把握しやすくなりました。

カレンダーの印刷機能を無効にできるようになりました。

画面上に表示されている予定(行動)の一覧を印刷する機能を無効化できるオプションが追加されました。これにより、管理者側で情報の出力機能である「印刷」機能の利用をコントロールできるようになります。

設定箇所はカスタム設定>Managed>Calsketシステム設定>編集>印刷機能の無効化

詳しい使い方に関しましては「​​印刷機能の無効化」をご覧ください。


Calsketにまつわるカイゼンやアップデート情報はウェブサイトの「お知らせ」内の「カイゼン・新機能」にて更新しております。

その他、今回のアップデートによる更新内容はリリースノートをご参照ください。

今後もみなさまのお声を積極的に取り入れていきたいと考えております。機能面でなにか気になることがございましたら、お気軽にお伝えいただければ幸いです。

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この機にぜひお試しください。トライアルも可能です。今後とも、Calsketをよろしくお願いいたします。