Googleカレンダー同期機能の同期仕様及び制限事項

同期項目

Cu-hacker for Salesforce Googleカレンダー同期機能の同期対象項目及び各種制限事項は下記の通りです。

Salesforceの項目 Googleカレンダーの項目 制限事項
件名 タイトル Salesforceの仕様上、先頭と末尾のスペースは削除されます。
場所 場所 Salesforceの仕様上、先頭と末尾のスペースは削除されます。
開始/終了 日時 特になし
終日行動(終日) 終日 特になし
説明 説明 Salesforceの仕様上、先頭と末尾のスペース・改行は削除される
非公開 Salesforce上で「非公開」へのチェックは無視され、Googleカレンダーと同期される
公開方法 外部向け表示 Salesforce上で「予定あり」「外出中」の場合はGoogleカレンダー上で[予定あり]になる。Salesforce上で「予定なし」の場合はGoogleカレンダー上で「予定なし」になる。
繰り返し 繰り返し 下記「繰り返しの制限」参照
公開設定 Googleカレンダー上の「公開設定」は無視され、Salesforceに同期される。
その他項目 Salesforce上の名前/関連先/カスタム項目や上記に記載されていないGoogleカレンダー上の項目や設定は同期されず、無視される。同期後にそれぞれで編集した場合、それぞれの編集内容は維持される。

期間に関する制限

  1. Googleカレンダー側で14日間を超える予定を登録した場合、Salesforceには同期されない(Salesforceの行動の仕様)

繰り返しの制限

  1. Googleカレンダー上で24時間以上の繰り返し予定を作成した場合、Salesforceには同期されない(Salesforceの行動の仕様)
  2. Googleカレンダー上で繰り返し間隔が2年以上の繰り返し予定を作成した場合、Salesforceには同期されない(Salesforceの行動の仕様)
  3. 同期処理完了後にGoogleカレンダー上で繰り返し予定の開始日時を過去の日付に変更した場合、Salesforceには同期されない(Salesforceの行動の仕様:Salesforce上で開始されている定期的な行動の開始日の変更はできないため)
  4. 同期処理完了後に、Googleカレンダー上で繰り返し予定の終了日を過去の日付に変更した場合、Salesforceには同期されない(Salesforceの行動の仕様:Salesforce上の定期的な行動の終了日を過去の日付には設定できないため)
  5. Googleカレンダー上で下記の仕様を超えた繰り返し予定を作成した場合、超えた分はカットされる
    毎日:100回
    毎週:53回
    毎月:60回
    毎年:10回
  6. Googleカレンダー上で通常の予定を繰り返し予定に変更した場合、Salesforceには同期されない(改修予定あり)

Salesforce上の項目設定に関する制限

  1. Salesforce上の「項目のアクセス設定」の「項目レベルセキュリティ」にて必須項目に設定されている項目があり、Googleカレンダー上で予定を作成/編集時に当該項目に対応した項目が未入力であった場合、Salesforceには同期されない
  2. Salesforce上の各項目に「入力規則」が設定されており、Googleカレンダー上で予定を作成/編集時に当該項目に入力した内容が上記「入力規則」から外れた値を入力した場合、Salesforceに同期されない
Salesforce上で行動のページレイアウトの編集にて各項目のプロパティで「必須項目」にした場合は、Googleカレンダー上で当該項目が未入力でも同期されます。

同期タイミング関する仕様

同期方向 同期タイミング
Salesforce → Googleカレンダー リアルタイム
Googleカレンダー → Salesforce 5分間隔~ ※
GoogleカレンダーからSalesforceへの同期は最低5分ごとに行われ、同期対象となるユーザーの数量に依存して同期間隔が変動します。現在、1000ユーザーでは約30分程度の間隔になります。

複数人予定(複数人カレンダー行動)同期仕様

Cu-hacker for Salesforce Googleカレンダー同期機能における、複数人予定(複数人カレンダー行動)の同期仕様について解説します。

基本的な仕様 Googleカレンダー上で複数人予定を新規に作成した際の同期仕様

Googleカレンダー上で複数人予定を作成した場合、主催者がSalesforceユーザーである場合と非Salesforceユーザーである場合とでSalesforce側に同期される行動の種類が異なります。主催者がSalesforceユーザーの場合は複数人カレンダー行動が、非Salesforceユーザーの場合はゲストごとに独立した行動がSalesforceに作成されます。

Salesforceユーザーが主催者として作成 非Salesforceユーザーが主催者として作成

Salesforceには主催者を任命先とした複数人カレンダー行動が作成されます。

Salesforceにはゲストを任命先とした行動がゲストごとに作成されます。

※Aさん、Bさん、Cさん ⇒ Salesforceユーザー、Dさん ⇒ 非Salesforceユーザー

Googleカレンダー側で各種変更を行った場合の同期仕様

Googleカレンダー側で各種変更処理を行った場合の同期仕様について表にまとめています。主催者がSalesforceユーザーなのか、変更を行うユーザーが主催者かゲストかにより挙動や同期に必要な条件や設定が存在します。

Salesforceユーザーが主催者としてGoogleカレンダーに予定を作成 非Salesforceユーザーが主催者としてGoogleカレンダーに予定を作成
主催者が処理 ゲストが処理 主催者が処理 ゲストが処理
予定の編集① ※1
予定の編集② ※2 × ※3 〇 ※4
ゲストの追加/削除 〇 ※5 〇 ※5
主催者(カレンダー)の変更 〇 ※6 〇 ※7 〇 ※6 〇 ※7
予定への出欠登録 × ※8 × ※8
    • 〇:同期される ×:同期されない ー:変更不可
  • ※1 主催者が予定作成時に「ゲストの権限」の「予定を変更する」にチェックを入れていた場合
  • ※2 主催者が予定作成時に「ゲストの権限」の「予定を変更する」にチェックを入れていない場合
  • ※3 Googleカレンダー上ではゲスト個人の予定のみ編集されるが、Salesforceの複数人カレンダー行動ではメンバーの行動だけ編集することができないため
  • ※4 GoogleカレンダーおよびSalesforce共に、ゲスト(メンバー)の予定(行動)のみ編集される
  • ※5 下記の2点を満たすことで可
    1. 主催者が予定作成時に「ゲストの権限」の「他のユーザーを招待する」にチェックを入れていること
    2. 同期対象のSalesforceの複数人カレンダー行動の編集権限をゲストが有していること
  • ※6 下記の2点を満たすことで可
    1. Googleカレンダー側で変更後の主催者のカレンダーの「予定の変更権限」が変更前の主催者に付与されていること
    2. Salesforce側で対象のユーザーに任命先を変更する権限を有していること
  • ※7 下記の条件満たすことで可
    1. Googleカレンダー側で変更後の主催者のカレンダーの「予定の変更権限」がゲストに付与されていること
    2. 主催者が予定作成時に「ゲストの権限」の「予定を変更する」にチェックを入れていること
    3. Salesforce側で対象のユーザーに任命先を変更する権限を有していること
  • ※8 Googleカレンダー上では主催者も欠席登録ができるが、Salesforceではできないため

Salesforce側で各種変更処理を行った場合の同期仕様

Salesforceユーザーが主催者としてGoogleカレンダーに予定を作成 非Salesforceユーザーが主催者としてGoogleカレンダーに予定を作成
任命先が処理 メンバーが処理 任命先が処理 メンバーが処理
行動の編集① ※1 〇 ※3
行動の編集② ※2 〇 ※3 〇 ※4
メンバーの追加/削除 〇 ※3 × ※5
主催者(カレンダー)の変更 〇 ※6 〇 ※7 × ※8
予定への出欠登録 × ※9

〇:同期される ×:同期されない ー:変更不可

  • ※1 主催者が予定作成時に「ゲストの権限」の「予定を変更する」にチェックを入れていた場合
  • ※2 主催者が予定作成時に「ゲストの権限」の「予定を変更する」にチェックを入れていない場合
  • ※3 編集対象の複数人カレンダー行動への編集権限があれば編集可
  • ※4 Salesforce及びGoogleカレンダーのいずれも編集を行ったメンバーの行動(予定)のみ編集される
  • ※5 Salesforce側には複数人カレンダー行動ではなく、メンバー(ゲスト)を任命先とした単一の行動として作成されるため、メンバーの変更はできない
  • ※6 下記の2点を満たすことで可
    1. Googleカレンダー側で変更後の主催者のカレンダーの「予定の変更権限」が変更前の主催者に付与されていること
    2. Salesforce側で対象のユーザーに任命先を変更する権限を有していること
  • ※7 下記の条件満たすことで可
    1. Googleカレンダー側で変更後の主催者のカレンダーの「予定の変更権限」がゲストに付与されていること
    2. 主催者が予定作成時に「ゲストの権限」の「予定を変更する」にチェックを入れていること
    3. Salesforce側で対象のユーザーに任命先を変更する権限を有していること
  • ※8 Salesforce側には複数人カレンダー行動ではなく、メンバー(ゲスト)を任命先とした単一の行動として登録されるため、出欠の登録機能が利用できないため
  • ※9 Salesforce側には複数人カレンダー行動ではなく、メンバー(ゲスト)を任命先とした単一の行動として登録されるため

その他制限事項

  • Salesforce上で行動に紐づいた「関連先」、「名前」のレコードを削除した場合、Googleカレンダーとの同期対象から除外される(改修予定あり)